アラサーからの健康本要約

見た目が気になり始めたアラサーが健康本を要約

【10分本要約】『シャンプーをやめると、髪が増える』を解説してみた

髪の毛が薄くなった…
髪のベタつきや匂いが気になる…
抜け毛も増えてきた…

こうした悩みに心当たりがあるなら、
その原因はシャンプーのやり過ぎかもしれません…。

 

初めに

みなさんどうも、よっぴさんと申します。

本日解説するのはこちらの本、

衝撃的なタイトルです…。
本書の結論は至ってシンプル、
『シャンプーをするな』です。

『水洗髪』という言葉を
聞いたことはありますか?

ザックリいうと、、
シャンプーを使わずに、
ぬるま湯だけで髪を洗うことです。

本書では、、
『水洗髪がなぜ髪の毛に良いのか?』
『具体的にどんなやり方をするのか?』などが
記されています。

「いやいや、シャンプーを使わないなんてあり得ない…」
正直、抵抗感を持ってしまいませんか…?

一方で髪の悩みがある方は、
「なにか使える情報があれば…」と
藁にもすがる思いで
本書を手に取るのかもしれません。

『髪の毛のトラブル』
コンプレックスになりがちなこの悩み…。
本書の情報をもとにしつつ、
『どのようにシャンプーと向き合うか?』を
ご一緒に見ていきませんか?

それでは参りましょう、
『シャンプーをやめると、髪が増える』

さて、まずは大まかな流れからです。
初めに本書の結論からです。
『なぜシャンプーを使うべきでないのか?』
『脱シャンプーにどんな効果があるのか?』
シャンプーが髪の毛に及ぼす
悪影響に関するお話です。

続いては実践編です。
シャンプーを使わない代わりに
『どのようにして髪を洗えば良いのか?』
水洗髪のポイントを
3つに分けてご紹介します。

そして最後は、
非常に尖った本書の内容、
やはり実際にやってみないと
なんとも言えないでしょう。
私なりに脱シャンプーをやってみたので
感想をお話しさせて頂きます。

それでは早速、
内容に踏み込んでまいりましょう。


シャンプーを使うことは薄毛への第一歩

早速ですが、、
貴方はシャンプーを使って
毎日髪の毛を洗っていますか?

この質問、
恐らく多くの方がYESと答えるはずですが…
本書の主張はその逆、
『シャンプーをするな』と言うものです。

「そう言われても無理だよ…」
「使わないと汚れが落ちない…」
私の本音です。

しかし、、
主張の背景には
キチンとした理由があります…。

『皮脂』という言葉をご存知でしょうか?
皮膚から出る脂分の事です。
言葉のイメージ的に
汚れを連想させるかもしれませんが…
彼らは皮膚を乾燥から守ってくれています。
分かりやすく言うと、
髪の毛が生えるには、皮脂が必要ということです。

しかしこの皮脂、、
シャンプーを使って頭を洗うことで
綺麗に洗い流されてしまうのです…。
その結果、どうなるでしょうか…?

皮脂を分泌する皮脂腺が発達し、
皮脂が過剰分泌されるのです…。

「え?乾燥から守ってくれるなら、
過剰分泌は良いことでは?」
残念ながら、そう上手くはいきません…。

皮脂腺の発達により、
本来なら髪の毛に行き届いていたはずの栄養が
あろうことか皮脂腺に送られてしまうのです…。

その結果、髪の毛は栄養が不足してしまい、
量も少なく、細い毛になってしまうのです…。

これらの背景から、
『シャンプーをするな』という
主張に行き着きます。


毎日のシャンプーで頭皮が薄くなる

また、シャンプーをやるにあたり、、
このような心当たりはありませんか?

・1日に何度もシャンプーをする
・1回のシャンプー時間が長い

もし貴方が当てはまるならば、
頭皮はダメージを受けているかも知れません…。

「え?髪のためにやっているんだけど…」
反抗したくなりますよね?

しかし、、シャンプーをすると
頭皮は必ず薄くなります。
その理由は、頭皮のバリアを破壊してしまうからです…。

『界面活性剤(かいめんかっせいざい)』
という言葉をご存知でしょうか?
言ってしまうとシャンプーに含まれる
洗浄効果なのですが、、
如何せんこれが効果を発揮しすぎてしまうのです…。

本来頭皮には、異物の侵入を食い止めたり、
皮膚の乾燥を防ぐバリア機能が
備わっています。

話の流れでなんとなく察してらっしゃるかも知れませんが…
シャンプーの強すぎる洗浄効果は
このバリア機能をまっさらに洗い流してしまうのです…。
「シャンプー、そこまでしなくても…」
思わず口に出そうになりますよね?

バリア機能が壊れてしまった頭皮は
次第に乾燥し、保湿もままならず、、
髪の毛が育たない土壌に変貌を遂げてしまうのです…。

ちなみに貴方は、
どのくらいの周期でシャンプーをしていますか?
恐らく、大半の人がほぼ毎日と答えるのではないでしょうか?

一方で、頭皮のバリア機能、
回復には最低でも
3日〜4日はかかると言われています。
つまり、再生が破壊に追いついていない状態なのです…。

毎日のシャンプーで頭皮は傷つき続け、、
日々、薄毛に近づいてしまう…。

「髪の毛のためを思って」
そのためのシャンプーが、実は盲点なのです…。


知っておくべき『無添加シャンプー』の落とし穴

盲点といえば…
無添加と書かれていれば健康だ!」
こんな先入観を持っていないでしょうか?

そもそも無添加とは
『特定の成分が入っていないこと』を
表現する言葉ですが、、

実はこの基準、
日本では非常に曖昧で
そもそも『本当に無添加か?』を
確認する方法が無いのです…。
言われてみればその通りですが、
意外な盲点ですよね…?

また、指定成分という言葉を
聞いたことはありますか?
『旧厚生省が表示義務があると定めた成分』のことです。
無添加と同じく、
指定成分の基準も日本では甘いと言われています…。

<例えば…>
日本ではこの基準に当てはまる成分が
102個あるのですが、、
ヨーロッパでは約5000個も存在します!
約50倍も差があるなんて驚きですよね…?

言ってしまえば
海外では表示義務がある成分も、
日本では表示されていないというワケです…。
雲行きが怪しくなってきましたよね…?

つまり、無添加と書かれていても
成分表示がキチンと書かれていても、
「身体に無害である」とは言い切れないのです…。

こうしたシャンプーに含まれる
化学物質や界面活性剤は
頭皮のバリア機能を破壊していきます…。

結果、皮脂腺を発達させつつ、
皮脂の過剰分泌を引き起こし、
ジワジワと薄毛になってしまいます…。

また、シャンプーの悪影響は
髪の毛だけに止まりません。
頭皮の毛穴が他の毛穴と比べて
大きいことをご存知でしょうか?

……あまり想像したくは無いですが、、
こうした危険性のある物質は
毎日のシャンプーを経て
毛穴から体中に浸透していくのです…。

その結果、何が起きるか?
日本人の2人に1人が罹患すると呼ばれる
”がん”を引き起こす可能性があると言われています。
恐ろしいですよね…?

「シャンプーは毎日やるものだ」
無添加なら平気だろう」
こうした軽い思いで頭を洗い続けることが、
頭皮の状態を悪化させることは愚か、、
身体全体の状態をマイナスに導いているのです…。

<では、まとめです>
・体への悪影響を考えるとシャンプーはしないほうが良いです
・その理由はシャンプーに含まれる界面活性剤
・強すぎる洗浄力が皮脂やバリア機能を洗い流してしまう為、
・皮脂の過剰分泌や乾燥を促してしまいます
無添加や指定成分は安全の印ではないので注意が必要です

脱シャンプーによる驚愕の効果3選

ここまで、
シャンプーの危険性について
お話を進めてきました。

本書の結論である『シャンプーをするな』
では実際にシャンプーを止めることで
どんな効果があるのでしょうか?

流れで考えていく方が分かりやすいので
順を追ってお話していきましょう。

具体的にいうと、
脱シャンプーの効果は3段階に分かれます。

【1つ目:皮脂腺が縮む】
シャンプーをやめることで
膨れ上がった皮脂腺が縮んでいきます。
頭皮が界面活性剤に侵されないからです。

「ん?どういうこと?」
漢字だらけでイメージが湧きづらいですよね?
簡単に言うと、
必要以上の皮脂が出なくなります。

皮脂といえばベタつきや匂いの原因ですよね?
つまり、髪の悩みの代表を
根本からやっつけることに繋がるのです。
絶大な効果…と呼べませんか?

【2つ目:髪に栄養が届く】
大きくなりすぎた皮脂腺は、
髪に行くはずだった栄養を横取りしていました…。
しかし、この原因が解決することにより、
髪に栄養が行き渡るようになります。

このお陰で「髪のために…!」と食べていた
ミネラルやビタミンが髪に届くようになります!
嬉しい限りですよね!

【3つ目:髪が元気になる】
栄養を受け取れるようになった髪は
じわじわとその元気を取り戻していきます!
少しずつ、太くコシのある髪が増えていき、、
最終的にはトラブルと無縁になるのです!

脱シャンプーにより
髪は本来のバリア機能を取り戻します。
頭皮の常在菌も増えていき、
健康な状態が保たれていくのです。

以上3つの流れを経て、
『脱シャンプーで髪が増える』という
本書の結論に行き着きます。

繰り返しになりますが、
実践したことはなんだったでしょうか?
とてもシンプルにシャンプーをやめただけです。

育毛剤・発毛剤・ヘアケア商品、、
これらを使わずとも、
髪は自力で回復できるのです。
貴方も脱シャンプーに挑戦してみませんか?


髪の不快感は水洗髪で十分落とせる…?

なるほど…
脱シャンプーの効果は分かった…

しかし、、この魅力はさておき、
本当に水洗髪だけで問題ないのでしょうか?

結論から言うと、
問題はないと本書では語られています。
髪に水を当てるだけで、
皮脂の汚れはもちろん
飲食店などの強い匂いも落とせるというのです…。

「いやいや、、本当に……?」
やはり、疑ってしまいますよね?
私も完全に同感です…。

この不安を払拭する為には
「水だけで、汚れが落とせる」という
根拠が必要でしょう……。

そもそも……
髪の毛の嫌な匂いの元、
あれがなにかを説明できますか?
実は皮脂が酸化することでできる
『過酸化脂質(かさんかししつ)』と呼ばれる
アンモニアが原因です。

そしてこれらは水で洗い流せることはもちろん、
シャンプーを使わないことで
皮脂の過剰分泌を抑えることにつながります。
つまり、髪のトラブルの原因そのものを取り除けるのです。

『シャンプーを止めると髪が匂わないか?』でなく
『シャンプーを止めると髪が匂わなくなる』が
正しいと言えるのです。

今までの習慣はなんだったのか?と
後悔してしまうレベルですよね…?

しかしここで、
注意してほしい点が1つあります。
それは『効果が実感できるまでの期間』です。

<脱シャンプーを実施することで…>
1:皮脂腺が縮み、
2:髪に栄養が行き届き、
3:髪が元気になる……
この3ステップを踏みます。

逆に言うと、シャンプーをやめたからと言って
匂いやベタつきといった髪の悩みが
直ぐに無くなるわけではないのです…。
「やっぱりそうか…」
少し残念ですよね?

具体的に言うと、、
早い人で3週間、
遅い人でも4〜5ヶ月の
水洗髪継続が必要です。

この期間はどうしても
我慢が必要というわけです…。
頭を抱えたくなりますよね?

特にシャンプーをやめた当初は
痒みやベタつきは逃れられないでしょう…。
しかしこれを乗り越えられれば、
髪のトラブルそのものが無くなります。

とはいえ……
脱シャンプーの素晴らしさを知った!
脱シャンプーをやってみよう!
最低でも4ヶ月継続しよう!

……このように一気に
水洗髪に振り切るのは難しいと思いませんか…?

そう言った場合は、
2日、3日と『シャンプーをしない日』を
段階的に増やすことで
体を慣らしていくことも可能です。
これでじわじわと
脱シャンプーの効果を実感できるでしょう。

他にも、どうしてもしぶとい匂いが残る場合は、
少し熱めのお湯で髪を洗ったり、
1日に2回水で洗うと
匂いを落とすことができるでしょう。

貴方のペースで、
脱シャンプーをやってみてはいかがでしょうか?

<では、まとめです>
・脱シャンプーの効果は主に3段階あります
・『皮脂腺が縮み、髪に栄養が届き、髪が元気になる』
 この3段階です。
・水だけで髪の汚れも匂いも落ちますが…
・脱シャンプー開始時はどうしても痒みが出てきます
・段階的にシャンプーをしない日を増やすなどして
・脱シャンプーを継続させましょう

水洗髪のすすめ3選

さて、ここまで
シャンプーを使うことの恐ろしさから始まり、
脱シャンプーによって得られるメリットについて
お話ししてきました。

ここからは水洗髪をする際に
忘れてはならないことを3つお話します。

<水洗髪のすすめ3選>
1:水洗髪の効果底上げにブラッシング
2:水洗髪に最適の水温は●℃
3:水洗髪後は自然乾燥が最適解


【1つ目:水洗髪の効果底上げにブラッシング】

『水洗髪』ってその名の通り、
水を浴びればいいのでしょう…?
確かにそうですが、、
ぜひ、プラスアルファを行いましょう。
1つ目は水洗髪の効果を上げる方法についてです。

貴方はブラッシングをやっていますか?
一般的にはブラシなどを用いて
髪を梳くことを言いますが、、
このブラッシング、
水洗髪ではとても大事な役割を担います。
その名も『汚れ浮かし』です。

髪にまとわりついた汚れや埃は
シャンプーを使わないことから、
生き残る確率がどうしても上がります…。
この確率を下げるのが
ブラッシングの役割です。

シャンプーをする前に
ブラッシングを行いましょう。
その後に水洗髪をすることで
水だけで十分と言えるほどに汚れを落とせます。

「髪の短い自分にはいらないかな…?」
いいえ、それは勿体無いです!
髪の長さ・性別に関わらず行いましょう。

ブラッシングで汚れを浮かせて水洗髪で流す…
この実践だけで、ベタつきや匂いから解放されます。

著者のオススメは目の細かいブラシです。
猪や豚などの獣毛で作られたブラシは、
頭皮への刺激も抑えられると言われています。

頭皮を傷つけないように
優しいブラッシングをしてくださいね?



【2つ目:水洗髪に最適の水温は●℃】

続いて2つ目は温度についてです。
具体的にどのくらいの温度が良いか?
どんな洗い方をした方が良いか?をお話します。

結論から言うと、
『34℃から35℃の水温』で
『とにかく優しく洗うこと』を推奨しています。

このくらいの温度と指触りであれば、
余分な皮脂だけを落としつつ、
頭皮を傷つけないというのです。

しかしいかがでしょう…?
「水温が冷たくないか…?」と思いませんか?
万年43℃で設定している私は、
冬場を耐えられる自信がありません…。
貴方はいかがでしょうか?

だからこそ先に
ぬるま湯にすべき理由をお話します。

ズバリ、水温が高すぎると
髪はもちろん、頭皮の乾燥に繋がるからです…。
「え?そうなんだ?」と思いました。

というのも、、
温かめのシャワーに当たると
体温も上がっていきますよね?
その熱を放出しようと体から水分が抜けていき、
肌の乾燥に結びつくのです…。
もちろんこの乾燥は
髪と頭皮にも同じことが言えます。
以上が、温度をぬるくすべきワケです。

ただし、、、
さすがに冬場は寒いですよね…?
この場合は寒さを感じない温度ならば
水温を上げても良いとのことでした。

続いて、洗髪時の指遣いですが、
『とにかく優しく洗う』
この言葉通りです!

指の腹を使って
ゆっくりと撫でるように
ソフトタッチで洗いましょう。

反対に素早くゴシゴシ洗うことは
頭皮を傷つけてしまいます…。
強い力で髪を洗うことは
今後絶対にやらないと約束してくださいね?



【3つ目:水洗髪後は自然乾燥が最適解】

最後3つ目はドライヤーの使い方です。
水洗髪後はドライヤーで髪を乾かす!
……こんな風に思っていないでしょうか?

本書ではドライヤーは不要で
『自然乾燥で大丈夫』と語られています。

言葉通り、タオルでささっと髪を拭いて
あとは放置するだけです。
……次々に髪の常識が
打ち破られる感覚がありますよね…?

ではなぜ、自然乾燥を推奨するのでしょうか?
その理由は、ドライヤーの熱と風によって、
髪表面の組織が破壊されてしまうからです…。

合わせて、ドライヤーを使うと
髪と頭皮の乾燥を促してしまいます。
その結果、髪が生えにくくなったり、
薄毛に繋がってしまうのです……。
すぐさまドライヤーを控えたくなりますよね…?

しかし、もちろん例外もあります。
それは『髪が長く自然乾燥に時間がかかる人』です。
この場合、長すぎる放置時間から
髪が水分を含みすぎてしまい、
逆に傷ついてしまいます…。
髪の繊細さに驚きますよね…?

もし貴方の髪が長い場合、
髪から15センチを目安に
距離を開けてドライヤーを使用し、
長時間当てすぎないようにしましょう。

髪や頭皮の乾燥を防ぐためにも、
ドライヤーの使い方を
見つめ直してみてはいかがでしょうか?

<では、まとめです>
・水洗髪で欠かせないこと3つありました。
・水洗髪前にブラッシングをして汚れを浮かすこと
・水の温度は34℃〜35℃で、優しく洗うこと
・ドライヤーで髪や頭皮を乾燥させないこと
・以上が、水洗髪の実践で欠かせないこと3選です

『シャンプーをするな』
衝撃的なタイトルの本書でしたが、、
主張の背景を踏まえると、
シャンプーの見え方も変わるのではないでしょうか?

毎日きちんと髪を洗っている人からすると
違和感を抱いてしまう水洗髪…。
最初は痒みの我慢も必要ですが…
乗り越えたあとは
貴方が抱えている髪のトラブルも解決できるかもしれません。

<もし貴方が…>
髪の毛が薄くなった…
髪のベタつきや匂いが気になる…
抜け毛も増えてきた…

こうした悩みを抱えているのであれば、
お力になれたかもしれません。

まずは…
「どのヘアブラシを使うか?」など
簡単なことから脱シャンプーを
始めてみてはいかがでしょうか?


脱シャンプーには向き不向きがある

以上が…

こちらの本の要約でした。
衝撃的なタイトルでしたね…

改めてですが本書では、、
『シャンプーの問題』から始まり、、
『水洗髪のメリットとはなにか?』
『具体的な水洗髪のコツとは?』までが
まとめられていました。

しかし、、
情報として仕入れる分には簡単ですが、
やはり大事なのは
実践することではないでしょうか?

ということで早速、
自分自身を実験台にして
脱シャンプー生活を行なってきたので
軽くお話しさせて頂きます。

結論からいうと、
『私は3日目で無理』でした。

「もうちょっと頑張って!」
そう思われるかもしれませんが、
申し訳ありません…。
断念した理由は3つあります…。

【1つ目:痒みがひどい】
脱シャンプー2日目までは大丈夫でしたが
3日目の朝、眠い目を擦るよりも先に
頭をかいてしまいました…。
そのくらい酷かったです。
【2つ目:整髪料が落ちない】
男性によっては髪型を整える為に
整髪料を付けますよね?
特に私は寝癖がつかないレベルの直毛なのもあり、
ワックスやジェルを必ず付けます。
そして、彼らが水だけでは落ちませんでした…。
もしかすると、整髪料の残骸が
痒みの原因だったのかもしれません…。
【3つ目:周りが気になる】
水で洗い流してはいるものの、
街中で人とすれ違うときに
変な顔をされないかが不安になりました…。
この感覚に耐えられなくなったのも
続かなかった大きな理由です…。

以上3つの理由から、
私には脱シャンプーと水洗髪は
できないと判断しました…。

本書を読んだときは、
シャンプー代が浮くし、
お風呂の時間も早くなる!
ドライヤーの時間も節約できて
良いこと尽くしじゃないか!と
喜んで始めました…。
しかし、自分には向いていませんでした。

髪質や生活スタイル、スタイリング剤の有無などが
脱シャンプーを実践できるかに
大きく関わっているのではないでしょうか…?

実践した方のレビューを調べる限り、、
本書で取り上げられている様な
髪が増えた、ツヤが出てきた、薄毛が解消された…
こうした効果を実感している方が
多くいらっしゃいました。
どうやら本当に効果はあるようです。

しかし、当たり前ですが、、
向き不向きもあるのだなという
私自身の体験談でした。

もし貴方も興味があるなら、
脱シャンプーを情報だけで止めず、
実践してみてはいかがでしょうか?


都合の良い情報だけを仕入れるな

一方で、、冷静に考えると
『シャンプーをするな』という主張は
やや極端にも思えますよね…?

参考までに辻敦哉さんの
『髪が増える術――成功率95%のプロが教えるすごいメソッド』
という本を読んできました。

bakusoku-youyaku.hatenablog.com

こちらの本では、、
『シャンプーは毎日2度洗いしよう!』と
語られています。
『シャンプーをするな』という主張と
真逆とも言えますよね…?
もはやなにを信じれば良いのでしょう…。

しかし、ここは冷静になるべきだとも考えます。
主張が違う本から
学べることはなんでしょうか…?

個人的には、、
2冊ともで主張が重なっている部分は
正しい可能性が高いのだと受け容れる。
反対に真逆の主張を言っている部分は疑ってみる。
これが良いのではないでしょうか?

これだけ情報で溢れている社会、
自分にとって都合のいい情報を
インプットしがちです…。

例えば、、
脱シャンプー派はシャンプーに関する情報を
取りに行かないかもしれませんし、
シャンプー派は脱シャンプーなんて
考えもしないかもしれません。

「この本ではこう語られているのか…」
「また別の本では全く違う意見もあるかも知れない…」
このように情報を100%信じ込まないことが
大切なのではないでしょうか…?

情報を取捨選択できる時代だからこそ
情報に流されずに
自分なりの判断基準で
情報と向き合いたいと感じました。

本解説では語り切れなかった部分もたくさんあります。
内容が気になる方は、
実際に本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

さて、ここまでの解説を聞いて、
貴方はどう感じましたか?
率直な感想をコメント欄にお書きください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。



【なぜ発信しているか?】

私は、『誰もが楽しく働ける社会』にしたいです。
その手段として、ネガティブを無くすべきだと考え、
現在、各SNSで情報発信をしています。

<あなたはだれ?>

はじめまして、よっぴさんと申します。

生まれも育ちも九州の28歳。
大学卒業後に上京し、
2社の正社員経験を経て、独立しました。
現在は『誰もが楽しく働ける社会の実現』に向け、
情報発信をしています。

<夢を持ったきっかけ>

私の周りでは、
片手で数えきれないほどの友人が、
こころの病気を患い、
休職・離職を経験しています。
<友人の言葉>
行きたくない職場で、
やりたくない仕事を、
生きるために、”仕方なく”やっている。

これが、社会人のリアルです。
一方、私はというと、
仕事が楽しくて仕方がなく、
没頭する毎日でした。

・私と友人たちとでなにが違ったか?
・どうすれば友人たちを救えたか?
・自分にできることはなにか?

いつしか、
答えのない問いを考えるようになりました。

無名アラサーでも、
なにかできるやろ。

その中で生まれた信念が、
『誰もが楽しく働ける社会を作る』です。
この信念を掲げて、2年が経ちました。

<失敗と方向転換の日々>

自分自身が、好きなことで、
生計を立てられるようになれば、
他者に人生の選択肢を
提示できるかも…?

善は急げです。
『お菓子レビューYouTuber』を始めました。
毎日投稿を続け、計134本の動画を投稿しました。
しかし、残念ながら……

【続きは下記で↓↓】