アラサーからの健康本要約

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【10分本要約】『水分の摂りすぎが病気をつくる』を要約してみた

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youtu.be

体の不調が治らない…
多少無理をしてでも水を飲む…
身体の冷えに悩んでいる…

こうした悩みを抱えているのであれば、
その原因はあまりに身近すぎる
『水分』かもしれません。

初めに

みなさんどうも、よっぴさんと申します。

本日解説するのはこちらの本、

「え…?水分ってたくさん摂るべきでは?」
そんな疑問が聞こえてきそうです。
この本が伝えたい主張は1つ、
タイトルからも分かる通り、
『水分は摂りすぎるな』です。

本書では、なぜ水分を摂りすぎてはいけないのか?
どんな状態が水分過剰なのか?
どうすれば改善できるのか?
などが記されています。

身体の約70%は、水分で出来ている。
だからこそ、水分はしっかりと摂りましょう。
どこかで1度は見聞きしたことのある
言葉ではないでしょうか?

この言葉を盲目的に信じることが、
身体の不調を招いているかもしれません…。
水の飲み過ぎを指摘する本書の内容を取り入れ、
『今後どのように水分を摂取するか?』
ご一緒に考えていきませんか?

それでは参りましょう、
『水分の摂りすぎが病気をつくる』

さて、まずは大まかな流れからです。
初めにタイトル回収です。
『なぜ、水分の摂りすぎが病気に繋がるのか?』
『水分を摂りすぎるとどうなるのか?』
具体的な症状からお話します。

続いてはそんな状態を
『どのようにして改善していくか?』についてです。
本項目で語られていることを実践すれば、
原因不明の不調が治ることにも繋がるでしょう。

そして最後は、
『本書の内容を実生活に活かすべきか?』
私自身の感想も踏まえて、
お話しさせていただければと思います。
特にこうした本のタイトルに惹かれ、
思わず手に取ってしまう人ほど
最後までご覧いただきたいです。

それでは早速、
内容に踏み込んでまいりましょう。


1:水の飲み過ぎが危険って本当?

では早速、タイトル回収から参りましょう。
『水分の摂りすぎが病気を作る』
この言葉の解説からです。

そもそもですが、
『水毒』という言葉をご存知でしょうか?
元々は東洋医学の用語で、
『水に毒』という言葉から連想される通り、
水分の摂りすぎで起こる、さまざまな不調のことです。

「え?水分はたくさん摂った方が良いのでは?」
シンプルな疑問が浮かびませんか?

本書のメッセージを一言でまとめると、
『水分の摂りすぎに気をつけろ』

「若返るなら水!」「減量するなら水!」
こうした考え方は、根本的に違うと
本書では語られています…。

<逆に水分の摂りすぎで…>
むくみ、高血圧、下痢、
肥満、腰痛、偏頭痛など…
数えきれないほど多くの不調を
引き起こすというのです…。

「いや、ちょっと待ってくれ…」
素直な私の感想です…。

しかし、、なぜそう言い切れるのか?
なぜ、水分の摂りすぎは危険なのか?
背景を知れば、納得できる部分もあるはずです。


2:血流改善で水を飲むな

それでは続いて、
水分が体に吸収される仕組みを
解説していきましょう。

口から取り入れた水分は、
胃や腸から血液に吸収され、
太い血管、細い血管の順に
体の隅々に送られていきます。

その上で血管の壁を形成している
細胞と細胞の間をすり抜けて、、
臓器や器官を形成している細胞の間に入り、
ようやっと吸収されます。

言葉を崩してまとめると、、
水を飲んだからと言って、
すぐには吸収されないというワケです。

この前提を踏まえた上で、想像してみて下さい。
年齢を重ねると、
この過程はどうなると思いますか…?

残念ながら、、
若い頃と比べて水分を吸収する細胞の機能が
低下してしまうのです…。
あまり想像したく無いですよね…?

「肌が乾燥する…」「やけに目が乾く…」
こう言った感覚も、
水分の吸収力が落ちたことが原因です。

そんな体内の状態で水分が入ってくると、
どうなるでしょうか…?

あろうことか、、
体内に水分が溢れるようになります。
このような状態を『水毒』と言います。
さきほども出てきた縁起の悪い言葉です…

<繰り返しになりますが…>
鼻水、くしゃみ、喘息、
むくみ、高血圧、吐き気、下痢、
肥満、腰痛、偏頭痛など

体全体の不調を引き起こしてしまうのです…。
恐ろしいですよね…?

「水は摂るほどよい!」
「水を飲めば若返る!」
そう思ってしまいがちですが、、
水分の吸収追いつかないと、
体の不調に変わってしまうのです…。


3:身体の冷えは炎症を引き起こす?

また、体内に水分が過剰にあると、
当たり前ですが体が冷えますよね?
つまり血行が悪くなるのです。

人体も賢いのでこの状態を改善するべく、
余分な水分を体外へ排出しようとしますが、、
実は、血行を良くしようとした結果、
炎症が起きてしまうのです…。
本末転倒ですよね…?

しかし、ご安心ください。
本来の炎症は防御反応で、
体を正常に戻そうとする働きです。

ただし、、この状態が長引いたり
頻繁に起きるようになると、
防御反応自体が
身体に悪影響を及ぼしてしまいます…。

<例えば…>
身体の一部が腫れたり、赤くなったり、
くしゃみや鼻水、下痢
頭痛や腰痛、関節の痛みなどの
症状が挙げられます。

体が冷えること。
体が冷えて血行が悪い状態が続くこと。
また、そもそもの
体に水分が溜まりすぎている状態は
こうした仕組みで不調を引き起こすのです。

さて、、改めて思い出してください。
全ての元凶はなんだったでしょうか?
そうです、、『水分の摂りすぎ』です。

毎日当たり前のように飲んでいた水分が、
水毒を引き起こす…。
ではこの水毒、
どうすれば解決できるのでしょうか?

意外にもシンプルで、
血流改善が解決に繋がります。

「いや…血流改善に水を飲むのでは…?」
以前まで私はそう思っていましたが、、
そもそも血流が良くないと
水分が体内に巡らないのです…。

『今後、水分をどのように取り入れていくか?』
ご一緒に、考えていきませんか?

<では、まとめです>
・水分の摂り過ぎは水毒を引き起こします
・水毒は体内に水分が溢れてしまっている状態を指します
・その背景には加齢により水分の吸収力が落ちることや、
・血行が悪い状態が続くことが挙げられます
・改善方法は血流を良くすることです

4:アナタは平気?水分の摂りすぎチェック表

さて、ここまでがタイトル回収になります。
すぐさま水分の摂り方を
見直したくなりましたよね?
ここからは『どのようにして改善していくか?』を
まとめて参りましょう。

……の前にここで一度、
『そもそも自分は水分を摂りすぎているのか?』を
見分けていきませんか?

本書では、分かりやすく見た目に表れるパターンと、
症状に表れるパターンの2つが紹介されています。

<まずは見た目に表れるパターンですが…>
まぶたや二重顎、下半身が太る、脚だけが太い
下っ腹が出ている、舌がぼてっとする

いかがでしょうか?
ご自身の姿に当てはまりますか?

<続いて、症状に表れるパターンですが…>
くしゃみ、鼻水、唾液が多い
下痢や便秘、頻尿、
運動、入浴以外で汗をかきやすい
動くと胃でぽちゃぽちゃと音がする
お腹が冷たい

いかがでしょうか?
こうした症状に心当たりはございませんか?
もしいずれかが当てはまれば、
『水分の摂りすぎ』といえるでしょう。

そもそも、体内に余分な水分がある場合、
排出しようとするのが人体としては自然です。
しかし、排出がうまくいかない状態が続くと、、
紹介した症状となって体に表れるのです。
体からの危険信号とも
呼べるのではないでしょうか?


5:体内の水毒を追い出す飲み方

さて、自分自身が
水分の摂り過ぎかどうかが分かりました。
ここからは実際に
身体から水毒を追い出す方法をお話します。

【効率よく水分を放出する方法3選】
1:出来てる?正しい水分補給
2:水毒対策最強の水分とは?
3:無駄な水分の排出方法4選
(※とりあげるのは本の一部です)

【1つ目:出来てる?正しい水分補給】

「さぁ、体から水分を追い出そう!」
と思ってしまいますが、、
『そもそも現在の水分の摂り方は適切か?』を
先にお話させてください。

前提としてここがブレていると、
しっかり水毒を放出できても、
問題の本質的な解決には結び付かないからです。

では、なにがポイントか?
答えはシンプルで、必要な分だけを
体内に取り入れることです。

「水分はこまめに取ろう」
「水分は多く摂ろう」
真面目にこの言葉を
実践していないでしょうか?

そうではなく、その真逆…
余分な水分は摂らないことを
著者は勧めています。
……しかし、いかがでしょう?
正直不安になりませんか?

少なくとも私は、
脱水症状を心配してしまいました。

しかし著者はこう続けます。
『脱水は、滅多なことでは起こらない』と。

「え?そうなの!?」
青天の霹靂です…。

<例えば…>
激しい下痢や嘔吐、大量発汗、
飲食の制限、大出血など…
ある種、イレギュラーが続かない限り、
脱水は起こらないというのです。

水分をたくさん取ることで
心筋梗塞などの大病が防げるイメージも
あるかもしれません。。

しかし、
体内の余分な水分は、
体温を冷やし、血液の流れを停滞させ、
その結果、体内に血栓を作ってしまう原因にもなるのです。

だからこそ、、
『水分は、飲みたいと思った時に飲むこと』
飲み過ぎは控えてくださいね?

 

【2つ目:水毒対策最強の水分とは?】

では続いて、
『具体的に何を飲めばいいのか?』についてです。

本書では2つのポイントを押さえた飲み物が
理想的だと言われています。

具体的にいうと…
『体を温めること』と
『利尿作用があること』の2つです。

こう聞くとどんな飲み物が
思い浮かびますか?
お茶やコーヒー、紅茶などが
思い出せた方はさすがです!

中でも著者は紅茶を推奨しています。
紅茶は健康効果の高い飲み物として知られており、、

中でも…
カテキン』『テアニン』『カフェイン』
これら3つの主成分が特に有名です。

「具体的にどんな効能があるの?」
気になる方も多いはずです。

<軽く取り上げると…>
血流の改善、抗菌作用、
血圧を下げる、代謝を良くする、
気分をリラックスさせるなどの
効果があります。

正直、紅茶の健康効果全てを紹介すると、
大変になるほどプラスの効能ばかりです…。
こんなに健康に良いと知りませんでした…。
もちろん、利尿作用のあるカフェインも
含まれています。

以上から、
体を温めつつ、利尿作用がある飲み物として
最も最適なのは紅茶だと推奨しています。

紅茶は排尿を通して、
体内から余分な水分を出すのに
一役買ってくれる存在なのです。


【3つ目:無駄な水分の排出方法4選】

さて、最後はもっと馴染みのある
水分の排出方法です。

ズバリ、運動・入浴・サウナの3つが最適です。
「だろうな!」と思うレベルですよね?

どの健康本を読んでも
取り入れるべきだと紹介されているこの3つ。

ただ、サウナは息苦しいと思う方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
また、入浴に関しても時短の為、
シャワーで済ませがちな人も
多いかも知れません…。
だからこそ、
『気軽にできる運動』を毎日に取り入れませんか?

その名も朝散歩。
言葉の通り、早朝に外を30分程度歩くだけです。

朝日を浴びることで幸せホルモンの
セロトニンが分泌されますし、
体内時計も整う為、睡眠促進効果もあります。
夜に眠れない人ほど
朝散歩を習慣にしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、通勤でもOKです。

また、生活に欠かせない食事も
水分の排出に力を貸してくれます。
キーワードは『血液の循環』です。

粘り気のある食べ物を食べていますか?
こちらを積極的に食べることで、
細胞内に水分を送り込みやすくなります。

<例えば…>
納豆、オクラ、やまいも、さといも
うなぎ、海藻などの食べ物に含まれています。

運動・入浴・サウナ、そして食事。
特別なことをせずとも、
水分を効果的に排出することは可能です。
ぜひみなさんも、
改善に努めてみてはいかがでしょうか?

<では、まとめです>
・水分の摂り過ぎは見た目や症状に表れます
・もし該当する場合は、水分を追い出す方法を試しましょう
・具体的には運動、入浴、サウナ、食事などがあり、
・水分を補給する際は紅茶が最もおすすめです
・また、水分は飲みたいと思った時に飲むこと
・飲み過ぎには気をつけましょう

 

 

6:効果があるかは人それぞれ

以上が、、

こちらの本の要約でした。
誰しもに当たり前の水分…
中には「毎日2リットルも飲めない」
そんな方もいらっしゃいませんか?

……本書の内容を踏まえると、
水分はあくまで『飲みたい時に飲め』
水を飲むことが苦痛だった方は
案外朗報かもしれません。

しかし、律儀に水を飲んでいた方からすると
「本当に?」と唸ってしまう内容だったかも知れません…。
あなたはいかがでしょうか?

さて、、
そんな本書を最後まで読んだ個人的な感想ですが、
一言で言うと…『何事もほどほどに』です。

こちらのチャンネルでは
他にもさまざまな健康本を解説してきました。
「これは食べてはダメ!」「これは食べなさい!」
その度に「本当に?」と思わされる情報もありました。
本書の「水分を摂りすぎるな」という主張に関しても
全く同じ感想を抱いています。

もちろん、知識も経験もある
エビデンスに基づいた主張です。
その点に関しては一切否定はしませんし、
むしろ受け入れるべきだとも思います。

<また、実際に水分を減らしたことで…>
・不調が無くなり、体が軽くなった
・便秘や下痢が治った
・血圧が正常化した
不整脈がなくなった

こうした体験談やレビューがヒットしたのも事実です。
しかし、、「自分には合わなかった」
「変化が感じられなかった」という人が
一定数いたのも事実です…。

結果的に、、
人によって合う合わないはあるし、
全部が全部健康に直結するとは
限らないと言うことです…。

しかし、水分の飲み過ぎ・飲まなさ過ぎはともかく、
排出するための方法に関しては
どの健康本でも良いと言われています。

覚えていますか?
『運動・入浴・サウナ、そして食事』
この4つは実践してくださいね?
そして、こちらもほどほどに。
自分の身体に悪影響が出ない範囲で行うこと。
水分との向き合い方も同様に、
自分に合った向き合い方をすること。

情報に関しても、
『ほどほどに信じて、ほどほどにやってみる』
このくらいが一番では無いでしょうか?


7:過激な見出しが横行する現代社

同じく情報との向き合い方に関してですが、
中にはこう思う人もいらっしゃるはずです。
「なぜ私が情報を疑わねばならないのか」と…。

確かにごもっともです…。
『情報はほどほどに』なんて言いながらも
自分自身も疑うより信じたいので、
疑う労力を別に使いたいと思っちゃいます…。

しかしながら…
情報が増えすぎた結果、
過激な見出ししか
見られなくなっていると言うのも事実です。

例えば本書のタイトルが
『水分は控えましょう』や
『水分は飲みたい時に飲みなさい』などなど
柔らかい見出しだった場合を想像してみてください。
本書ほど手に取りたいとは思わないですよね?

一方で、、
『病気』『危険』『ダメ』『NG』など
否定した見出しを見ると
「え?!そうなの?!」と気になりませんか?

著者も現役の医師、
経験も知識も豊富ですが、、
そんな方ですら過激な見出しにしないと
本を手に取ってすら貰えないのです…。

「過激な見出しは辞めて欲しい…」
こういう意見をたまに見ますが、、
過激な見出ししか見られない状態が出来たのは、
過激で無い情報に慣れすぎた
情報社会の現実だと考えています。

そんな今、我々はどうすれば良いのでしょうか?
私は『賢い消費者』になる必要があると考えています。
その為にもっとも必要なのが『疑問』です。

『情報を鵜呑みにせず、何事も多角的に見ること』
この力が今後ますます求められてくると感じます。

例えば本書の『水分を摂りすぎるな』と言う主張にも、
「本当にそうなのか?」「個人差はないだろうか?」
「他の人はどう思っているだろうか?」などなど、
1度は疑問を持って見ることが
更に大事になってくると感じます。

さて、ここまでの解説を聞いて、貴方はどう感じましたか?
率直な感想をコメント欄にお書きください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。



【なぜ発信しているか?】

私は、『誰もが楽しく働ける社会』にしたいです。
その手段として、ネガティブを無くすべきだと考え、
現在、各SNSで情報発信をしています。

<あなたはだれ?>

はじめまして、よっぴさんと申します。

生まれも育ちも九州の27歳。
大学卒業後に上京し、
2社の正社員経験を経て、独立しました。
現在は『誰もが楽しく働ける社会の実現』に向け、
情報発信をしています。

<夢を持ったきっかけ>

私の周りでは、
片手で数えきれないほどの友人が、
こころの病気を患い、
休職・離職を経験しています。
<友人の言葉>
行きたくない職場で、
やりたくない仕事を、
生きるために、”仕方なく”やっている。

これが、社会人のリアルです。
一方、私はというと、
仕事が楽しくて仕方がなく、
没頭する毎日でした。

・私と友人たちとでなにが違ったか?
・どうすれば友人たちを救えたか?
・自分にできることはなにか?

いつしか、
答えのない問いを考えるようになりました。

無名アラサーでも、
なにかできるやろ。

その中で生まれた信念が、
『誰もが楽しく働ける社会を作る』です。
この信念を掲げて、2年が経ちました。

<失敗と方向転換の日々>

自分自身が、好きなことで、
生計を立てられるようになれば、
他者に人生の選択肢を
提示できるかも…?

善は急げです。
『お菓子レビューYouTuber』を始めました。
毎日投稿を続け、計134本の動画を投稿しました。
しかし、残念ながら……

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